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翡翠館 庭園

デザインを替えてみました。少しは読みやすくなったかも。前のデザインの方が雰囲気はよかったんですが…… イギリスのロマンス小説の作家、ベティー・ニールズの紹介をしていきます。独断と偏見と妄想にもとづくブログです。どうかご容赦を……。
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夢の先には

夢の先には 原題:Wish with The Candle 初版:1972年
 
 ヒロイン:エマ・ヘイスティングス(看護師)
 ヒーロー:ユスティン・テイリンゲン(医師、オランダ人)
 
 
 ベティ・ニールズに嵌り始めて2年になります。最初の頃は古本屋をあさってニールズの作品を集めていたのですが、そのうち手に入るものはほとんど読みつくしてしまいました。「でも、読みたい!全部で130作品以上あるんだもの!」と思って手を出したのがペーパーバック、つまり洋書です。最初は読み終わるんだろうかと自分でも半信半疑でしたが、じっくり時間をかければ読めるものですね。しかも、邦訳を読んでいるのと同じくらい感情移入できるし、感動も出来る。というわけで、ネットでニールズ作品の洋書を新刊、古本買い集め、今まで洋書で25冊くらい読みました。
 洋書で読む欠点は唯一時間がかかるということで、つまり、読み終わったあと、読み返すことがなかなか難しいと言うことです。読み返すのにも同じくらい時間がかかる(大体1作品1~週間かかる)と思うと読み返すのも億劫で……。でも、作品の中にはすごく気に入ったものがあって、どうしても読み返したい、と思うものは和書で探して可能な限り手に入れています。つまり、ここまでするのはかなり気に入った作品と言うことです。
 
 さて、前置きが長くなりましたが、これほど気に入った作品のひとつがこの「夢の先には」です。
 ヒロインのエマは数年前に父親を亡くし、看護婦として働きながら母親の生活と妹の医学校での勉学を支えているしっかりもので、美人ではないけれど仕事が出来て友人も多く、みんなに慕われている女性です。
 エマとヒーローであるユスティンとの出会いは、エマが母親とオランダ旅行をしていた時、車線を間違えてユスティンの車と事故を起こしたことから始まります。もう一度彼に会いたいと思いつつ、旅先での出会いだし、もう2度と会うこともあるまいと残念に思ったエマでしたが、本当にその通りならここで物語りは終わってしまいます。
 その後、エマがイギリスに帰り、病院での勤務を始めた矢先、当のユスティンが2ヶ月の期限付きでエマの勤める病院に外科医としてやってきました。さあ、ここから2人の恋の物語が始まります。
 実は、2人は出会った瞬間、お互いに恋に落ちたのですが、容姿に自信がもてない上に恋に晩熟のエマはユスティンが自分に恋をしているなんて夢にも思いません。そこでユスティンはエマの母親や妹、その他病院の同僚たちを巻き込んみながら、さりげなく、さりげなーくエマにアプローチしていくのですが……。
 ユスティンは40歳。ニールズの作品の中でも年齢高めの方ですが、そのおかげか、彼はとても大人で、見ていてとても安心できるヒーローの1人です。本当に優しい……。人それぞれ好みもあると思いますが、私はこういうヒーローが好きだなあ。でも、彼が大人なのは、ただ彼が40歳だからではなく、彼が人に配慮が出来る思慮深い男性だからであって、40歳といっても精神的に子供のままの男性は世の中にいっぱいいますけどね。
 年齢はさておき、こういう大人の男性に愛されるのって、幸せだろうなあと思うのですが……。ただ、こういった大人の男性は、自分のことしか考えなず、ただ庇護されることを望むような精神的に子供の女性は選ばないのです(最終的には)。ニールズの作品を読んでいると、つくづくそう思います。
 そう、エマのように、恋の手管は知らないけれど、しっかり地に足をつけて一生懸命生きている、そんな女性こそ、ユスティンのような男性に愛されて然るべきなんだなあと思います。
 
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HN:
Mrs Green
年齢:
60
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1965/07/23
職業:
主婦
趣味:
ありすぎて書ません
自己紹介:
夫と子供2人の専業主婦です。
宮崎生まれで、現在沖縄に住んでいます。
青い海も好きですが、それよりふるさとの緑の山々が恋しい……。
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